ウェーブリングのレッスンには、体の悩みを抱えた方がたくさん来られます。
パーソナルトレーナー養成コースへの参加を決めた理由のひとつに「慢性的な痛みの疾患を持った人から、痛みを取りのぞきたい」という思いがありました。
わたしに相談して来られる時点で、すでに医師の診断を仰ぎ疾患名が判明しているケースもありますが、約半数くらいの方は「病院嫌い」で診察を受けたくない方々。病院に行く前にもわたしができることがあるのではないか?
そこで、パーソナルトレーナー養成コース主催者であり講師でもある竹上智哉さんに相談し整形疾患についての講義を開催していただきました。
初日は椎間板ヘルニアとスベリ症の講義。
今までふわっと考えていたことと異なる内容があったので、頭が少し混乱しました。
講義の最後に竹上さんが「これからたくさんの症例を見ると思うので、少しずつ身につけてください」と言ってくださいました。
さて、翌日の昨日のレッスンにて。頚椎症で悩んでいる方が(台風の荒天の中)相談に来てくださいました。
お聞きしていると、症状・薬の名前など、講義で教わった言葉が頭の中を駆け巡りました。
僧帽筋がガチガチになられてたので、アドバイスしてストレッチすると顔色が変わるほど楽になられてました。
講義を受け、症例を見て、症状を改善するにはどうべきか?と考える。
学ぶことができること
学びを実践できる現場があること
変わらないところがあればすぐにアドバイスをくれる方がいてくださること
講義のたびに、知る喜び、実践できる喜び、導いてもらう喜びを感じてます。
パーソナルトレーナー養成に参加してよかった!!!
さて、今後の活動の軸を、
・自分で主催する運動療法体操教室、ウェーブリング教室、フットケア教室
・パーソナルトレーナー
の2種類に切り替えていこうとしています。
スポーツクラブでのレッスンは少しずつ本数が減っていくと思いますが、継続するつもりです。
ダンスもエアロビクスも、スポーツクラブでのウェーブリング指導も、どれも大好きです。
有酸素運動や調整系のグループレッスンができることも、少人数の教室やパーソナル指導に役立つはず。
自分の強みを見つけながら、邁進していこうと思います。
写真2枚めは、エアロビクス養成コースの時に穴が開くほど読んだ筋肉の本。今も、いつでもすぐに手に取れるところに置いてます。